ドバイ、世界経済の影響

UAE、ドバイの経済状況が頓挫したらしい。発表された債務支払い猶予要請によって、またもや世界経済はリスク回避志向に傾倒した。(その結果が極端な円高)
UAEといえば、今季最終戦を飾った初開催、アブダビGPナイトレースの煌びやかさが思い出される。本GPのために新設されたヤス・マリーナ・サーキットは高級リゾート施設も併設され、昨今の不況を吹き飛ばす程の贅沢ぶりで観る者を魅了した。
ドバイ経済の頓挫で、世界的不況からの脱却の芽が摘まれた。そして不安になるのは、来季のアブダビGPの開催・・・現代F1は常に世界経済と共にある。良くも悪くも。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20091128027.html


そしてルノーもF1撤退を真剣に考えている。すでにロバート・クビサとの契約を発表しているのに?少々無責任に感じる。不況時のF1ドライバーはかなりキツい。いつ何時、在籍チームが撤退するかわからない。それが優秀なドライバーであっても。しかし捨てる神あれば拾う神あり、メルセデスGPがそれを狙っている模様。ライコネンも来季ラリー参戦の可能性が濃厚さを増しているので、選択肢としては最適且つ現実的と思う。
メルセデス、ルノーのクビサを狙う : F1通信
ライコネン、シトロエンとラリー参戦契約へ : F1通信