あらゆる物事、全てバランスこそ命

 こんな記事を読みました。↓
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20081102000.html
 米国を発端とした世界不況が日本にも訪れていますが、これをチャンスとみている人達(消費者)も少なからず居る様です。
 この株価下落が著しい状況で企業は大打撃を受けています。突然の倒産や破産を告げるニュースも多いように感じます。やはりこの対策を打ち出すべきは、他でも無く政府です。というより対策を打ち出し得るのは政府以外にはありません。
 社会が上手く回っている(安定している、好景気)時は、政府や国は障害になる事もあります。この状況では政府は社会の舵取りをし、“小さな政府”であるべきです。しかし社会が不安定で多くの企業が苦しんでいる状況では、政府は経済の基盤を支えバックアップするために“大きな政府”である必要があります。これまでの米国が“小さな政府”を目指して来たのは、自国経済が安定していてバランスを保っていたからです。“大きな政府”を謳う民主党オバマ上院議員が支持を集めているのも、米国の現在の経済情勢が影響を与えていると考えられます。