DIR EN GREY - UROBOROS 降臨

 本日HMVから注文していたDIR EN GREYのNEW ALBUMが届きました。早速さらっと通して聴いた感触を。
 歌詞に着目して聴いていて、惹かれたのは9曲目の「我、闇とて」。とても素直な言葉が含まれていると感じた。
 ありふれた詞だけれども、DIR EN GREYがこの詞をうたう事に非常に意味がある。混沌と狂気の中にある見え隠れする、生温かいヒトの血を想わせる。このイメージはアルバム全体の随所に散りばめられている。
 メジャーデビューから彼らを見ていますけれど、常に私にとってアヴァンギャルドで在り続けています。私の中の音楽の大きな指針です。これからさらに聴き込んでいきたいと思います。

2008/11/18追記
 2曲目の「VINUSHKA」流れの静と動がここにある。こういう曲を2曲目に持ってくる辺りが私が好きな、DIR EN GREYの感性。

UROBOROS : DIR EN GREY | HMV&BOOKS online - SFCD-63/4

UROBOROS(初回生産限定盤)

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