LPICレベル1取得!

ミントの花が咲きました!

※写真:ミントの花が咲きました!→
 本日LPICレベル1取得に必要な、101試験、102試験に何とか晴れて合格しました!
 ここ二週間ほど集中的に試験に向け勉強していました。PC・インターネットには大学時代から慣れ親しんできましたが、個人の趣味嗜好のレベルにとどまり、実務に結びつきづらい状態でした。何か端的に自分の能力を人に訴える証明を得たいと切望していたときに出会ったのが、Linux技術者認定試験LPICでした。
 LPICレベル1は、それほど難解な試験ではありません。実務経験者や、Linuxを触ってきた方であれば試験対策問題など演習すればクリアできるでしょう。しかしこれまで資格試験に縁遠く、Linuxの実機も無い私にとっては障害が数多くありました。結局Linux実機は今も持っていません。仮想化ソフト(VMware)などで実機に近い環境で対応しました。それでも不足した部分は多くありましたけれど。
 当然のことかもしれないのですが、資格試験問題というのは特殊なものですね。問題文章や選択肢内に、本来の問題解決にまったく関係のない事柄が含まれていたりして。しかしこれは別の見方をすれば、実際の仕事現場により近い状況を再現しているとも考えられます。仕事現場ではあらゆる状況が変化していて、多くの情報に囲まれています。その中から特定の問題解決に関係している事柄を選び出す能力は不可欠です。さすが技術者認定試験だけあって、理解と知識だけでなく、実際に現場で起こる問題に取り組む際の力を試されている印象でした。またそういった心構えで挑めば、資格取得により近づく様な気がしました。
 今後もまた他の資格も狙っていきたいと思います。Linuxももう少し深めたいところです。KNOPPIXなども試してみたい。。。


◎使用書籍

改訂新版 徹底攻略LPI問題集Level1/Release2対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

改訂新版 徹底攻略LPI問題集Level1/Release2対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

↑実機環境のある方はおそらくこの問題集だけでも受かりそうな感じです。ただ去年末(2007年末)の発売なのでこれよりも少し問題難易度は上がっていると想定しておいた方が、受けたときに面食らわなくて済むかも。。。
LPICレベル1 第3版(CD-ROM付) (Linux教科書)

LPICレベル1 第3版(CD-ROM付) (Linux教科書)

Windows環境しかない方にはお勧めです。仮想化ソフト付でディストリビューションも2種類入ってます。私は初回これ1冊で挑みましたが落ちました、、、模擬問題がちょっと易しすぎる感があります。これだけだとボーダーライン上を彷徨います。。。


両方あれば最高。参考書・問題集は高額です。それにも増して受験費用は高額です。本代をケチるべきではなかった、それが私の結論でした。

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