DIR EN GREYのfanatical care(狂信的に注意を払うこと)

鮮やかなサフィニア

 DIR EN GREYにはミュージシャンとかバンドというよりも「技術者」のにおいを私は感じる。作り込まれた、突き詰め続けた塊を、曲にも映像(PV)にも感じる。これらに触れると、言われも無い衝撃と、感動と、ワクワクが心身共に溢れ出す。このにおいが私は大好きだし、すごく憧れる。自分もこんな、狂信的なまでに注意が払われた、取り憑かれたような関心が反映された何かを生んでみたいと。この「技術者」のにおいは、日本人に色濃く根ざした長所でもあるかも知れない。海外に広がりつつあるファンの中にも、この部分に魅了されている人も多いのではないか。
 DIR EN GREYのMySpace(音が出ます注意)Rosesyrupさんのブログ梅田望夫さんの講演会録を読んでいて、そう思いました。ディルのニューアルバムが楽しみです。