Fact「Fact」

FACT

FACT

Twitterで教えて頂いたバンドで早速ファーストアルバムを聴いてみました。
最初youtubeで「a fact of life」のPVを観て、この音楽で"能面"を付けるという発想が、かなりグッと来ました。京都に色々な意味で心惹かれる私としては。
Amazonのクチコミだったか、曲順が変則的である事に触れている方がいましたが、確かにそうかも知れません。
大まかではありますが、アルバム構成の傾向というのはあるように感じます。10曲のアルバムだとしたら、1曲目はイントロ、2〜3曲目あたりはテンポの速い曲、4〜5曲目あたりに馴染み深いシングル曲をかまして、6〜8曲目あたりでテンポを落とし中だるみを持たせ、9曲目で再度盛り上がるアルバムを代表するような曲、10曲目でテンポを落としてエンディング、というような。
それに比べると最初は違和感を感じる部分もありますが、それは慣れの問題であり、これはこれでバンドが意図しているのなら、それが正なワケだから、良いんではないかなと思います。
肝心の曲の方は、確かに良いです。曲の中で、スピーディで激しく攻撃的な面とポップな面を含んでいるのが垣間見えます。個人的には、よりポップな面が減った方が好みに近づくと思われます。。。「a fact of life」と「Purple Eyes」あたりが好きかな。最新アルバムであるセカンドも聞いてみたいですね。