フェデラー準々決勝で敗れる ウィンブルドン2010

フェデラーが芝の4大大会で決勝前に敗れました。
チェコのベルディッチも勿論良かったのですが、フェデラーがらしくないプレーであったという印象です。以前の、チャンスが来た時の凄まじい引き寄せ感、ゲームメイクが無く、相手のペースに合わせるような受身の状況が多いようでした。
準備段階であるウィンブルドン前の芝の試合でも敗退するなど、得意であるはずのグラスコートで調子を取り戻せずに終わりました。
試合後は筋肉の痛みなども訴えているようですが、長く続いたフェデラーの時代も、終わりが近いのかも知れません。彼のような絶対的に芝を得意とするプレーヤーがまた生まれて欲しい。新たな芝の王者となるのは誰か、それはそれで非常に楽しみでもあります。
http://www.wimbledon.org/en_GB/index.html
http://www.nhk.or.jp/sports2/tennis/tennis.html