ITILファンデーション合格
本日、昨今ITマネジメントにおいて多くの企業で注目されているITIL(アイティル)の試験を受けました。65%が合格ラインのところ、結果は70%の正解率で合格。もう少し余裕があると思いましたが、意外とギリギリ。。。まだ理解が足りない様ですが、ともかく受かって良かった。
IT Service Management教科書 ITILファンデーション
- 作者: 株式会社日立システムアンドサービス
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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厚みの割りに読みやすく感じました。とはいえ用語の説明、特にITIL特有の意味づけなどがあるのでとっつきづらい面もあるかと思いますが、それは慣れるまで反復学習で克服するしかありません。内容の半分近くは模擬試験(2回分)の問題と解答に当てられています。
さらに問題に慣れるために以下の問題ソフトも利用しました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se420732.html
Vectorを通じてダウンロードできます。40問まで無料で体験でき、料金を支払うと100問に拡大します。難易度も実試験と同程度の印象でしたし、本当に理解しているかどうかのチェックをするのに大いに役立ちました。
IT企業で実務に携わっている方には、それほど難しい試験ではないと思われます。反面、未体験の方には抵抗を感じるものもあるかと思いますが、これからこういった業界を目指すには、内部がイメージできて少しはプラスになるのではないかと感じました。
また、現在主流なのはITILバージョン2で試験もおおよそそれに従って実施されているようですが、来年(2009年)にはバージョン3に切り替わる模様ですのでご注意を。